今年もまた、調布の富士フォトギャラリーにて同クラブの皆さんの写真展が開催されます。
お近くへお越しの際は、是非、足をお運びください。
写真展;野鳥賛歌写真クラブ
場所 :富士フォトギャラリー調布
期日 :2016年8月19日(金)~ 31日(水)
時間 :10:00-18:00(土日祝11:00-17:00)
最終日は15:00まで
地図はこちらです。
8月になって、自由に動き回れる時間ができたこともあり色々と楽しんでいます。
しかし、暑い!!!
変に頑張りすぎると後後、堪えそうなのでほどほどにすることにします(笑)
さて今日は過去の写真で、チゴハヤブサの巣立ち雛をアップします。
巣立ちは、鳥にとってまず最初の試練なのですが、出てくるのがタイミングが早すぎたのか木から落ちてしまいました。
数日後、この雛は無事、飛び回っていました。
しばらく、遠征をしていたので更新が遅れました。
その間、Facebookのお友達から、雌だと思っていた個体が、コアジサシの雄だという情報をいただき、自然界の不思議をずっと感じていました。
またアメリカコアジサシ、コアジサシの前で腰を低くして、何やら促すようなポーズを取っていたという目撃情報もあり、あれっ、アメリカコアジサシは、雌だったのかと・・・もう外見ではわかりません(笑)
魚を求めての飛び込みシーンをアップします。この後、給餌でした。
今年3月に報道発表された「アメリカコアジサシ」、2014年に発見され、一応この時点で日本初記録となりました。
コアジサシと極めてよく似ていて野外での識別は難しい種ですが、「標識調査」でアメリカで足輪を付けられた個体ということで識別が行われました。その際、2羽が見つかり、1羽には日本の足輪を付けて放鳥したとのことでした。
それがきっかけでこの鳥の調査が行われ、今年も日本にやってきていました。しかも足輪がない別個体です。今後も飛来することが期待されています。
撮影は7月初旬、コアジサシの雌と仲良し(足輪付き)で求愛給餌を盛んに行っていました。
先ずはその映像から。
特徴は、初列(P10-P8)が黒い、腰がグレー(コアジサシは白)などですが、飛んでいるのを見つけるのは、かなりの集中力が入りました。
雌が盛んに餌を欲しがっていました。(これはコアジサシで足輪がついています)
雌に餌をプレゼントしたところです。
梅雨明け後、不安定な日が続いています。
今朝も雷雨があり、幾分涼しくはなりましたが、温度が上がるにつれ不快指数も上がっていきそうです。
さて、7月中旬、近くの公園で托卵雛を見ることができました。
仮親はオナガで、自分よりも大きい雛に一生懸命餌運びをしていました。
我が家の周りでも、今年は例年になくカッコウの声が聞こえており、同じようにオナガへの托卵を狙っているものと思われます。
枝のうるさいところでの証拠写真ですが掲載します。