先日、新聞広告を見てCANONから,50Dが出ることを知った。
スペックは、1,510万画素、秒6.3コマ、DIGICⅢ → Ⅳに変わり、なんとコンパクトデジカメに、最近標準装備されている顔認証が付くそうで35人分まで顔を認識して露出等を決定するようだ。40Dの発売からは約1年ほどしか経過していない。
すると今度は、すぐにNIKONから、D90が発表された。
スペックは、1,230万画素、秒4.5コマ、こちらも顔認証の機能がついて、顔を見つけてAFが合う機能付きのようだ。
またなんと、ビデオの機能が付き、ハイビジョン画像が録画できるそうだ。
D300の後継機で、こちらも1年ほどでの発表である。
なんと激しい競争だろうか?
いづれも、ハイアマチュアを視野に入れて、デジタル一眼を始めたユーザーを囲い込み、もっと楽しさを味あわせて、さらにカメラの奥深い物欲地獄へ誘い込もうというような魂胆が見え見えのカメラである。
最近、鳥の世界では、CANONからNIKONへの乗り換えが進んできている。
AFの的確性とノイズが少ないことで定評のあったCANONが、どうも最近NIKONに、そのお株を奪われているからである。
さて、これから、消費者はどう動くのだろうか?
もちろん、カメラメーカーはほかにもあるので、あまりこの2大メーカーのことばかりを云々してはいけないのだが、今後の動向を楽しみにしてみよう。
写真は、夏でも涼しい富士山でのショット;ルリビタキ