今日は、真夏の空気が少し入れ替わり、過ごしやすい一日になりました。
関東だけは、雨の予報でしたが、ほとんど降りませんでした。
さて、今日の鳥は、ヨーロッパトウネンです。
先シーズンは、内地区部で越冬個体も7羽ほど居たのですが、今回は、夏羽、トウネンの群れの中に、1羽が紛れ込んでいました。
トウネンは、夏羽は英名の通り、Red-necked ですが、ヨーロッパトウネンは、白い喉をしています。
以前ブログで、ヨロネンの識別への挑戦ということで、下記の特徴を書きました。
①トウネンに比べ、身体は一回り小さい。
②トウネンより、嘴は細い
③トウネンよりも足が長く見える(そのため、採餌時に前かがみに見える)
④トウネンより雨覆の軸斑が濃い
⑤初列風切の長さが、尾羽よりも長い個体が多い(換羽中もあるので注意)
⑥背中の白いV字模様が明瞭 などなど
今回、夏羽の場合、
⑦喉が白い
⑧三列風切の羽縁が赤褐色 というのも追加して良さそうです。
2枚目は、左がヨロネン、右はトウネン。
3枚目は、真ん中がヨロネン、左はトウネン。