今日は数年前のこの時期に、撮影したキビタキの巣を載せてみます。
(あくまで数年前のことですし、今はもう、この場所では営巣していません)
色々な鳥の巣を目にすることは、生態を知る上でも重要なことと考えています。
フクロウ類は、洞の中で営巣するものと思っていたら、トラフズクは、鷹などと同じように高い木の上の大きな枝で作られた巣で営巣をします。
一般的に、フクロウは子供が大きくなると、洞の外に出て、昼間は少し離れた場所で監視をしていますが、トラフズクは、鷹などと同じで巣の中で雛と一緒にいる時も、多いようです。
さてキビタキは・・・
まず洞を使うことを初めて知りました。それもあまり深くない洞でした。
この洞での営巣は、失敗に終わったようですが、それがこの巣の浅さのためなのかは、分からずじまいでした。
その後、キビタキの巣を見つけたことはありませんので、機会があればまた見つけてみたいと思っています。
オスがやってきてました。洞の中には、何やら一杯、敷き詰めています。
次にメスが来て巣の中を覗いていました。そのまま抱卵に入りました。