関東にいて毎年、楽しみにしている鳥のなかにツミがいます。
春の桜の季節に渡ってきて、一生懸命巣作りをして、そして子育てをしてまた、南の地まで渡っていく。
毎年、同じような繰り返しのようで、それでいて確実に世代は変わっている。
このツミの親もそんなことを思い出させてくれる若親でした。
メスはおそらく2年前にこの地で生を受けた個体のはず。
オスはまだ1年目の若造のようでしたが、メスをしっかりサポートして、5羽に雛を無事、育てあげました。
誰に教わったわけでもないのに、本能とはすごいものです。
大きくなった雛、少し、勇ましい鳴き声にしてみましたが、実際は、もっと甲高い細い声でした(笑)