サシバは、里山の代表的な猛禽です。
桜の季節にやって来て、子育てをし、9月中旬から10月末には東南アジア方面に渡っていきます。
信州や伊良湖岬では、毎年、たくさんのサシバが渡っていくので、数としてはかなりの渡来なのでしょうが、身近なところではあまり見ることはありませんでした。
(繁殖は1000m以下の山地や林でとあります)
しかし、最近はブログでもよく見かけるようになりました。
今まで観察したのは、新潟方面が多く、特にあちらで見る個体は、色グロだという印象があります。
カエルやトカゲを主食とすることもあり、猛禽の中では比較的、人気がないのと、警戒心が強いのでなかなか写真にしづらいというのも人気のない原因なのかもしれません。
サシバの飛翔。