さて、今日はお休みですのでゆっくりと、原稿を考えてみました。
このテーマで、もう少し進めてみます。
一寸、分かりづらく読みにくかったら、飛ばしてください(笑)
(その3)
<ミラーレス機のカタチ>
その前に、なぜ、こんなに良いことづくめのミラーレス機に、キャノン、ニコンは移行しないのかって?
それは、ミラー一眼レフ機は、高性能で他の家電メーカーなどが、容易に参入できない障壁になっているから、そのこと自体が権益なわけです。
つまりこの部分に、技術的に難しい光学技術があるから、一眼レフ機ではノウハウがあるカメラメーカーが、常にリーダー役で圧倒的に素晴らしいカメラを生産・発表できるのです。
そのため、後発であるパナソニックもソニーもミラー式の一眼レフの技術が欲しくて、オリンパスやコニカミノルタと手を組んだわけですが、しかしそれがまた、技術の発展を阻害しているという面もあるわけです。
そしてそろそろ、この部分を外したデジタル一眼を、各社が模索し、製品化してきています。
また、ユーザーも徐々にそのカメラを支持し始めています。
パナソニックのLUMIX DMC-Gシリーズ
http://panasonic.jp/dc/g_series/
やオリンパスのE-PL1などのマイクロフォーサーズ対応機などがそれです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/03/039/index.html
さて、ミラーレス機は、大きく次のようなカタチ(形状)で製品化されています。
一つは、コンパクトデジカメのような箱型で背面液晶モニタ(ライブビュー)に画像を表示しながら撮影をするタイプと、電子ビューファインダー(EVF)で一眼レフと同じような形を持つカメラに大分されます。
そしてここでは、デジタル一眼の大きなメリットである交換レンズができるものを対象に話を進めていきます。
特に、現行の一眼レフ機と同じように、ファインダーで像を見ながら撮影をし、時々ライブビューも使うといったような使い方の場合は、LUMIX DMC-G1などが、その機能をかなり実現してきています。
それでは、また続きは次回に。
次は、フォーサーズ規格ということにも少し触れますね。 段々、ややこしい(笑)
この記事は、下記の情報を参考にして書いております。
・日経新聞電子版2010/4/16(日経エレ2月号に加筆編集版)
・デジカメWatch 業界トレンドその他、
菜の花です。