折角の日本初記録?の鳥であれば、もう少し、載せてみたいと思います。
この鳥の英名は、yellow-rumped warbler アメリカムシクイ族に属し、アメリカ大陸にしか生息しないそうです。
ではこの鳥がなぜ、日本に迷い込んできたのか?
小さな羽根で飛んできたのか?籠脱けなのか?、それとも船に紛れ込んで乗ってきたのか?
この鳥自身にしか分からない謎です。
最初に噂を聞いた、1月の末、近くの岬に様子を見に行ったのですが、朝早くにしか顔を見ていない、また、数日確認されていないとのことで敢え無く断念しました。
その後、何回か噂には上りましたが、今回、こんな形で愛想よく出てくれ、また撮影もできたということは、本当にうれしいことです。
これも熱心にこの鳥を探し、この海岸で見つけてくれた方に感謝するしかありません。
今年は、特に天候も不順で突風の日や、寒い日も多く、生きていくのも並大抵の苦労ではなかったかと思います。ようやく若葉の出る季節になりました。
黄色いポイントは、頭頂、左右の脇胸、腰の3箇所です。また、尾羽を開いた時、白い班が出ます。
これらの特徴は、上から見下ろさないとなかなか4点とも写りませんでした(トリミングあり)