砂浜でミユビシギの群れに魅入って、撮影しようと歩き出した時でした。
いきなりミユビシギの群れが、大きく分断されました。
なにか大きな鳥がいきなり飛んできたのです。
瞬間、「ハヤブサ」だ! 狩りが見れる!
という期待で「ラッキー」と心の中で叫びました。
期待に反してハヤブサは、空っぽになった砂浜に悠々と舞いおりました。
(余談ですが、ハヤブサのどこが好きかと聞かれたら、間違いなくそのすね毛の部分の太さです。
如何にも猛禽らしい足、これが重要な狩りの武器になるのです)
やがて海水を飲んだハヤブサは、パニックになったミユビシギを嘲笑うかのように、無視して飛んでいきました(涙)。
まあ、運よく撮れただけでも良しとしなければ・・・・