昨日、トキのうち、佐渡にいる1羽が死んでいるのが見つかったと報じていました。
1歳のメスで、カップルになりそうな1羽だっただけに残念な結果になりました。
しかし、野に放つということは、そういうリスクは勿論、計算していなければ行けない話だと思います。
野犬の仕業かも知れませんが、仕方がありません。
新潟市に飛んできた1羽については、捕獲せず、そのまま様子を見るようです。
これについても生命の保証はありませんが、今後の野生化を進める上では、止むを得ないことだと考えます。
是非、生きながらえて子孫を伝えていけるよう逞しく生きてほしいと願っています。
写真は、昨年の今頃、岩手への遠征で撮ったソデグロヅルです。
今年は出水にいるようです。