中華料理の高級食材の「ツバメの巣」はご存じかと思う。
実はこの巣は、写真のような日本で見られる普通のツバメの巣ではなく(もちろんこんな巣、誰も食べようとは思わないが)、アナツバメ(穴燕)という種類のツバメの巣である。
タイには、このツバメの巣で一攫千金を目論んだツバメ用のマンションが何軒も建っているようだ。
同じような名前で、アマツバメ(雨燕)がいる。
これは、日本の山などでも飛んでいる鎌形の翼をもつツバメである。
そして、これらのツバメは、ツバメという名前ではあるが、アマツバメ目アマツバメ科の鳥で、普通のツバメとは、まったく異なる種であるので話はややこしい。
ちなみに普通のツバメは、スズメ目ツバメ科に所属するらしい。
写真は、ただの?ツバメ