発売日の昨日、1DM3の時のように数カ月待ちにはならず、予約者全員が購入できたようです。
さて、実際に手にした印象と、撮影をしてみての感想を述べてみたいと思います。
まず、今回は、全体感から。
①外観;やはり中級機そのもの。
過去、デジタル一眼は、D60、20D、1DM3と使用してきて、このクラスとしての高級感は出てきたものの値段的にみて、仕方がないところかと思います。全体的に、なだらかな曲面にCANONらしさが出ています。
②機能;
今まで使っていた1DM3の持っている機能は、ほとんど盛り込まれているようです。
更に、色々なアイデアがこれでもかと積まれています。これには感心!
値段以上の価値を感じますね!
それから、1,800万画素は良いですね。RAWは本当に重たいですけど・・・(25MBほど)
ピントもシビアですが、それに応えれば凄い結果が待ってくれています。
③シャッター音他;
ここは気になっていたのですが、少し良くなってきたものの高級機と比べ、相変わらずペシ、ペシというような音であまりいい音ではありません。
しかし、秒8コマを実現しながら、ミラーショックはかなり改善したと思います。(1DM3は、ショックが大きくて,1/125秒を切ると、ブレがひどかった)
④バッテリー等;
バッテリーグリップは新しくなりましたが、電池を縦に2本入れるケースのため今までの50Dとほとんど同じで、もっこりした感じになっています。
⑤ボタンの配置;
悪くないと思います。今まで使用してきた感覚で、新機能を除けば問題なく操作できそうです。
新しい機能が結構入っているので、少しマニュアルを見てお勉強する必要があります。
画面の削除ボタンが、一番下にあるのは、ちょっとミスが怖いです。
今日は時間がなかったので、実写はあまりできませんでしたが、AIサーボで1点測距モードで使った範囲では、結構、気持ち良くピントは来ていました。
暗い木陰で、モデルになってくれたキジバトです。
500mm ISO400 シャッタースピード;1/15 絞り;F6.3