東北行もいよいよ大詰めです。
仏が浦からさらに北に行き、マグロの一本釣りで有名な大間を過ぎ、今度は、海岸線から南へ下って行きました。
途中、頭上をクマタカが飛び、カメラを出す前に姿を消しました。
漁村では、ウミネコが鳥居の上にとまっていました。
そして最後の目的地は、十和田湖の東にある奥入瀬渓流でした。
写真の聖地と勝手に思い込むくらい、この地のことは憧れていました。
鳥がいてくれれば、更に申し分なかったのですが、生憎、ミソサザイもカワガラスも留守でした。
観光客が来る前に、石ヶ戸、馬門岩、阿修羅の流れなどを経て雲井の滝まで散策しました。
3kmほどの歩いて往復した後、さらに奥にある銚子の滝まで車で行ってみました。
普段、持ち歩く長玉を車に封印して、広角ズームレンズ1本での撮影は、また写真の奥の深さを感じました。
(難しい!)
今回訪問してみた場所は、また改めて初夏に訪れてみようと思いました。
天候が不順だったため、前半は雨ばかりの旅行ではありましたが、それなりに楽しめたと思います。