先々週の霧ヶ峰の帰り、北杜市白州町にある薮内 正幸美術館に寄ってみました。
いつかは行ってみたいと考えていたところでしたので、お隣のサントリー白州工場でウィスキーの醸造工場の見学の後、行ってみました。
開館5周年記念として特別企画展(3/20-7/28)が開催されており、素晴らしい薮内さんの作品の数々が展示されていました。
今月号のバーダーでも「拝啓、薮内様」というテーマで連載の記事を組んでいます。
薮内さんの絵の魅力は、その精緻な描写と、写真では表現できないものが描かれているということだと思います。
現実にはなかなか見ることができない構図や、陰など書かず(写真だったら陰になるようなところ)隅々まできちんと描写する、骨格を調べて羽の広がりを想像して描く・・・など、館長さんである息子さんに話を伺いながらの鑑賞は、時が過ぎていくことを忘れてさせてくれます。
入り口ではこんなチケットを、3種類の中から選んで購入します。
また、住所を書くと館長さんからこんな葉書が送られてきました。
7/31からは後期の企画展が始まるようです。
白州近辺に行かれる際は、是非、寄ってみてください。
入園料は¥500-/名です。